せんだいダンスプロジェクト 2
仙台をカラダでなぞる~「土地」「記憶」「身体」~(全4回)
※画像をクリックすると大きくなります。 仙台市市民文化事業団では、表現する人や作品を創る人がこのまちに増えることを目標とした事業を展開してきました。昨年立ち上げた「せんだいダンスプロジェクト」は身体を基軸にして創造へつながるさまざまな試みをおこなう企画です。創造する過程において「視点」「想像」「変換」がポイントになるのではないかとの考えから、これらのことを継続してトレーニングする場をもうけることにしました。 「視点」→いつもと視点を変えてみる 「想像」→見えたことからその先を想像してみる 「変換」→感じたことをいつもと違う方法で変換してみる トレーニングの素材として「土地」「記憶」「身体」という3つのキーワードを挙げました。すなわち「仙台の地理」「仙台の歴史」「自分のカラダ」―― 知っているようで実は知らないかもしれないその3つの“あたりまえ”を見直していきます。 第1回【柳生和紙×カラダ】 10月26日(土)〈10:00~16:00〉柳生和紙工房見学・体験 10月27日(日)〈13:00~16:30〉対話・身体ワークショップ <ファシリテーター>木村 玲奈 ■約400 年続く「柳生和紙」の技術を受け継ぐ工房で、「触覚」を大切に職人の世界を体感し、その「触覚」の記憶を元にカラダを動かしてみよう。 第2回【響き×カラダ】 11月9日(土)〈13:00~16:00〉対話・ワークショップ 11月10日(日)〈10:00~16:00〉対話・ワークショップ <ファシリテーター>竹内 将也 ■良く響くカラダに。のびのび発すれば心も良く響く。クッキリ、スッキリ、ハッキリ。日常生活を響き豊かに! 第3回【海辺×カラダ】 12月21日(土)〈14:00~16:00〉対話・身体ワークショップ 12月22日(日)〈10:00~16:00〉荒井周辺フィールドワーク・対話 <ファシリテーター>渋谷 裕子 <案内役>松本 秀明 ■海の記憶が残る地層を掘り起こし、カラダの記憶を探ります。 第4回【郷土芸能×カラダ】 1月18日(土)〈13:00~16:00〉田植踊体験 1月19日(日)〈14:00~17:00〉対話・身体ワークショップ <案内役>愛子の田植踊保存会 <ファシリテーター>木村 玲奈 ■江戸時代から伝わるという“愛子の田植踊”。踊りを体験してカラダへ落としこみ、別の表現へ変換してみましょう! 会場:仙台市内各所、日立システムズホール仙台 募集対象: カラダで表現することに興味のある方 美術、舞台、文学、建築など、創ることに興味のある方 カタチの無いものをカタチにすることに興味のある方 仙台に興味のある方、仙台を知りたい方 ※10月~1月の全日程〈計8日間〉に参加できる方を優先します。 ※2~3時間歩く、踊るなど身体を動かす内容です。動きやすい服装でご参加ください。 ※年齢や経験は問いません。意欲のある方を求めます。 ※天候により時間と内容が変更される場合があります。 |